実用英語技能検定(英検)の資格

実用英語技能検定(英検) 公的資格
日本英語検定協会 実用英語技能検定(英検) 実用英語技能検定(英検)は、TOEICと並んで日本で最も受験者数の多い英語検定です。(1級から5級まで7等級制で)3級以上は筆記とリスニングによる一次試験と、面接形式の二次試験によりリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能を測定する点が特徴です。海外留学時の語学力証明、通訳ガイド試験での英語科目などにも使用できます。
人気度ランク5 難易度ランク3 専門性ランク4 稼げる資格ランク3
年間受験者数 3,660,146人 *註1 所要勉強時間
(目安)
準1級 : 500~1,000時間
年間合格者数 資格登録者総数
合格率 平均年収
(目安)
*註1)2017年度試験全等級実績合計

こんな方にオススメの資格

  • 英語のリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能を向上させたい方、
    4技能の能力測定・証明したい方
  • グローバルなバイリンガルとして活躍されたい方

「実用英語技能検定(英検)」資格に関する需要

海外からの訪日旅行者は2018年3,119万人(前年度比8.7%増)で、日本から海外留学する人も2017年10.5万人(前年度比8.7%増)となっています。

日本企業の海外進出の拡大などグローバル化は確実に進行しており、企業における人事評価でも英語能力項目が当たり前となり、英語を公用語とする企業も出てきています。

グローバル化が進む中で、世界での話者数約5億人・世界の公用語である「英語」は今後ますます我々日本人にも当然の能力として求めれてきます。

 

数字で見る実用英語技能検定(英検)

実用英語技能検定(英検)の直近3ヶ年受験者数・合格率
  2015年度2016年度2017年度対前年比
その他受験者数331,483347,937378,815+8.9%
大学受験者数66,39368,94476,331+10.7%
中学・高校受験者数2,470,7082,605,9102,803,213+7.6%
小学校以下受験者数356,774370,729401,787+8.4%
年度計受験者数3,225,3583,393,5203,660,146+7.9%

 

資格取得のポイント

語学全般で一定レベルの習得に1,000時間は必要とされており、毎日時間を確保して英語に触れる必要があることに加え、英検はスピーキングも含めた4技能すべての対策が必要となる点が最大の特徴です。

各級のレベルは以下のように定義されています。
1級  大学上級程度
準1級 大学中級程度
2級  高校卒業程度
準2級 高校中級程度
3級  中学卒業程度
4級  中学中級程度
5級  中学初級程度

「実用英語技能検定試験」(英検)概要

受験資格誰でも受験できる
試験実施日年3回
(6月/7月、10月/11月、1月/2月)
試験内容【1級】
 一次:①筆記(100分)②リス二ング(約30分)、二次:スピーキング

【準1級】
 一次:①筆記(90分)②リス二ング(約25分)、二次:スピーキング

【2級】
 一次:①筆記(75分)②リス二ング(約25分)、二次:スピーキング

【準2級】
 一次:①筆記(65分)②リス二ング(約25分)、二次:スピーキング

【3級】
 一次:①筆記(40分)②リス二ング(約25分)、二次:スピーキング

【4級】
 一次:①筆記(35分)②リス二ング(約25分)

【5級】
 一次:①筆記(25分)②リス二ング(約20分)